子供の頃以来だよう(≧∇≦)
<6月9日 きょうのにっき>
さっき実家に戻ったら、母が
母「今朝ね~~~お洗濯干そうと思ったら、ベランダにこれがいたのよ~~~~≧▽≦」
すっごく嬉しそうに母が見せたものは、なんとクワガタムシ。
うちには虫籠なんて、ずいぶんと昔に処分してしまっていたので、植木鉢を吊るすためのかごを即席で虫籠として利用していました。その中に、その子はいたのです。
それも自然で成長したような可愛いサイズではなく、ご立派にどなたかが育てたものをきっと小学生くらいの子が買って頂いたのでしょう・・・。
それが何処からか迷い込んでうちのベランダにたまたま立ち寄ったようでした。
ねねこ「こりゃ、おっきいね~~。でも、少し元気ないみたい。。。」
母「そおう?朝はもっと元気で、かごの上の方まで登ってたりしたのよ?」
ねねこ「じゃあ、お腹空いてるんじゃないのかな。クワガタムシってなに食べるんだろうね?カブトムシと同じくスイカとかバナナとかかな?」
母「そうね~~。何食べるんだったかしら?」
ねねこは動物の事は知っていることもあるのですが、昆虫はちょっと専門外^^;
母と二人で悩みに悩んでいるところへ、後ろから父が・・・。
父「砂糖水、飲ましてあげなさい」
父は、昔の(自分が子供の頃の)記憶を思い起こしたのでしょう、そう、ねねこに教えてくれました。
父の言うとおりに、とりあえず元気が出るように、濃い目の砂糖水を作って入れてあげました。
かごのふたを開けると、警戒して、身体をこわばらせるのですが、とりあえず、置いてあげることにしました。
母「ところで、飼うの?」
父&ねねこ「「ええ?!そんなわけないよ(ないだろう)!」」
母「そうなんだ~~~残念(´д` )」
いや、母上殿、残念がっても、うちでは管理してあげられないからー_ー;
何の縁かわからないけれど、うちでその一生を終えるくらいなら、せっかく逃げてきたのなら、その意思を尊重してあげたいなって。人間のエゴかもしれないけれど、飼育するのもエゴならば、解放してあげるのもエゴ。だというのなら、ねねこは自由に生きることも死ぬこともできる、後者を取ってあげたい!
そうでないと、そのこが逃げてきた『意味』が『ない』のではないかって思って。カゴの中での一生は、きっと『いやだ!』と思ったから、逃げてきたんだと、そう、ねねこは思います。
昆虫にそんな高度な思考が存在するとは思わないけれど、もし、もしもどこか頭の片隅でそんなこと思っているかもしれなかったら、と思うと、解放してあげたほうが、いいのではないかな?
ということで、解放してあげるほうに決めました。
暗黙の了解で、父には伝わっていたらしく。(さすがねねこの父だ^^;)
父「一晩、様子を見てから、明日放してやるか」
ねねこ「そうだね、それがいいかも・・・」
ということで、明日、放してあげることにしました。(明日までに、元気になって欲しいです(;。;) )
今日の戯言、賛否両論なお話でしたね^^;
都会で放すのはきっと
『死』
そのものかもしれません・・・。
でも、それでも・・・。
人間って『自然』のことに、あまり干渉しちゃいけないんだよね、きっと・・・。
ねねこはそう、思います。
今日の戯言は、これにて終わります。
ではでは