ウルフとねねこ(ランランはどうした?!) | ねねこの戯言模様。。。

ウルフとねねこ(ランランはどうした?!)

<7月1日 きょうのにっき>


昨日は急いでいたから、ちゃんとしたことを書いてないので、今日は昨日の分も含めて、日記を書きます^^


(6月30日)

昨日は、ウルフ&ランランの天敵に出会いました。。。

うちの子たちは、あまり知らない人でも、優しく接してくれれば、たいていのことなら我慢します。ランコは駄目なことも多いですが、ウルフにいたっては、99パーセントは知らない人でも、すぐに懐いてしまうとっても気持ちのおおらかで優しいワンコです。そんなウルフが、苦手を通り越して、本当に大嫌いな相手がいるのです。あの、ウルフが?!ですよ?!ねこちゃんと一緒に暮らしちゃうし、近所の猫ちゃんにご飯食べにおいでよとかって声かけしちゃうあのウルフが!ですよ?!


そのこは、ねねこの同級生なのですが、彼女も私と同じくトリマーを昔やっていました。(今はやってません)以前、ねねこがまだワンコの勉強をする以前は、彼女のお勤めしていたトリミングルームでうちの子たちはシャンプーをしてもらっていました。そんな彼女なのですが、ウルフは、彼女が辞めたあと、街中で会うたびに、すごくいやそうな表情をします。馬が合わないって言うか何ナノかな、やっぱりトリミングルームでいじめられていたのかな、と、そう、思わずにはいられないなんとも複雑な表情をします。


きょうも彼女は、ウルフのそんな表情さえ気が付いた様子はまったくありません。ウルフが嫌がって唸っているにもかかわらず、ウルフをどつきまわし、こう言いました。

Yさん「ウルフ、ナンだよ、忘れちゃったの?!よく洗ってやってやったじゃん」

ねねこ「・・・・・・。(そうじゃないんだよ、状況読んで・・・。ウルフのこと見てよ、明らかに君のこと嫌っているんだ、我慢して君の攻撃に耐えてるんだよ?!)」

ウルフ「ウウ~~~~~~!!!!!」

これ以上我慢させていると、ウルフが切れて何か攻撃するのではないかと思ったねねこは、ウルフに、

ねねこ「ウルフ、sit、stay」

と、落ち着けさせようと、ウルフに指示を出しました。ウルフは私をチラッと見たあとに、自分でも、気を落ち着けようと思ったのでしょう、素直に従いました。

ですが、Yさんはそんなねねことウルフの心のうちなど気が付きもしないので、ウルフが座ったのをいいことに、更なるどつきまわしが・・・?!

Yさん「お~~~座った座った」

などといいながら、まだどついています。普段は我慢強いウルフですが、もう、限界が近づいてきている様子を見せ始めました。(唸り方でわかるから・・・)

ねねこ「・・・・・・。。。(うわーーー最悪だ!マジ最悪ですよ、この状況・・・。もし咬みつきでもしたら・・・?!いや、今までうちに来てからは一度だって他人にそんなことしてないし、させてないんだ、だ、大丈夫、ウルフを信じないと・・・!!!)」

最悪もしそうなった場合のことも考えながら、とりあえず見守っていると・・・。

ウルフ「ウウ~~~~~~~!!!!!」

いっそうひときわ唸ったかと思ったら、Yさんになんと、『お手』をしました。

Yさん「ぎゃはははは!!!!!こいつ、唸りながら『お手』してやんの。へんなやつ~~~~~~!!!!」

ねねこ「・・・・・・。」


とりあえず、Yさんと別れ、小道に入ったねねことウルフは、そっと胸をなでおろしました。


Yさんには、ウルフの『お手』の意味が、まったく理解できていなかったようですね・・・。なんというか、以前、犬を扱うお仕事していた人とは思えない素人以下の接し方・・・。未だに犬の気持ちが理解できない人なのだなと、改めて思いました。

ウルフがなぜ、『お手』を出したのか、皆さんには、わかりますか?

当然、今までの行為がイヤだったということは、一目瞭然・・・。じゃあ、なぜに『お手』を出してしまったのか・・・?

それは、簡単!!


やめてほしいから!!


だけど、相手に屈して『やめてほしい』もしくは『お願いします、やめてください』という懇願なのではなく(屈してやめてもらいたい場合は、『降参しました』とおなかを出すでしょう、ウルフだったら)本当だったら、咬みついて『ヤメロ!!』言いたいところを、ウルフは気を使う子だからねねこの顔を立てて、咬みつくことを我慢して、それでも唸り声だけは出ていましたが、『や・め・て・く・だ・さ・い!!!』って、必死に(人間風に態度で表すなら、殴りかかりたい相手に握りこぶし作ったけれどググっと我慢している様子・・・みたいな)語っていました。

Yさんには、それさえも理解できていないと言うのは、本当に悲しいことだと思います(T。T)

今まで犬の勉強してきた仲間として、も、そうですし、相手の気持ち(犬も人間も)を理解することの出来ない人なのだな、って。昔もそうでしたが、やはり、変わってないのだな。。。と、そう、思いました。


でも、ひとつだけ、良かったことが。ウルフの我慢強さを再確認できたことが、ねねこにとっては良かったなと思うことです☆(咬みつかない、いい子に育ってくれて、ねねこは嬉しいよ~~~^^)


(7月1日)

昨晩の徹夜仕事明けなのに、今日は本業のトリミングのお仕事が入っていたので、朝10:30には、お客様のお宅へとお伺いいたしました。(ねねこは、出張トリミングをしているのです^^)

そちらのお宅には、3頭のワンコがおり、先週、2頭先にシャンプーカットさせていただきました。今日は、最後のお一人をシャンプーカットしました。

犬種はプードルで、今はやりの『テディベアカット』などではなく、顔そりをするタイプの『サマーマイアミカット』をカットさせていただきました。

ねねこ的には、『テディカット』も、可愛くてよいのですが、でも、プードル本来のカットらしくなくて、あまり好みではありませんーー;なので、『サマーマイアミカット』は、ねねこの勉強にもなりますし、とっても、やりがいのあるお仕事(ご依頼)なので、いっそうがんばって、カットに励んでしまいます。

今日は、実はお時間があまりないと仰られていましたので、早めにお伺いして、終わろうと思っていたのですが、今日に限って、カットの鋏の進みかたが、なんというか、手抜きカットの反対、手をかけすぎカットになってしまって(こう、もっとやりたいよ~~~~みたいな感じだと思ってもらえれば・・・^^;)カットに入ったのが1時ごろ、終わったのが3時・・・^^;に、二時間も、なにやってたの。ねねこは・・・。と。自己嫌悪中ですーー;


そして、帰宅したねねこを待ち構えていたのは、嫉妬心で怒りに狂うウルフのお姿が。。。

ウルフ「もう、ねねこは、いったい今まで何処に行ってたんだよう!!僕の事、放って置いてさ?!」

ねねこ「いや~~~~~ははは。お仕事ですよ、お仕事」

ウルフ「じゃあ、この、ぼく以外の男(オス犬)のにおいはどう言い訳するのさ?!答えてよ、ねねこ!!!≧≦」

ねねこ「う~~~ん。。。今日は本業のお仕事でね?この間、ほら、一度だけうちでトリミングした子だよ、憶えてるでしょ?その子をやってきたんだ^^ほら、このあいだも時間なくって、急ぎでやったでしょ?だから今回は丁寧にやってきたの。ちょっと時間かかっちゃったけどね☆、ウルフ君、浮気しにいったんじゃないよ?(ちょっとイメージ的にはあっているかもだけどね^^;)」

ウルフ「だからって、いくらなんでも、遅いよ!遅すぎる!!!≧0≦」

ねねこ「ねねこがさ、今まで犬屋さんにお勤めしていた時には、一度だってやきもち焼かなかったのに、どうして、ココのおうちにいって帰宅すると、そんなにやきもち焼くのかな?うん?」

ウルフ「だって・・・。だって・・・」

ねねこ「うん?」

ウルフ「犬屋さんには預かりでいる子とか、みんなほとんどが女の子(メス犬)の匂いしかしなかったけど、今日のおうちからは、男(オス犬)の匂いしかしないんだもん≧0≦ぼく、ぼく!!!!」

そしてウルフは、ねねこにしがみついてきました。

ウルフ「うわ~~~~ん。ぼく、ねねこに捨てられるんじゃないかって思ったんだもん~~~~(;。;)」

ねねこ「ははは。馬鹿だな、ウルフは。こんなにかわいくて、優しくて、いい子なのに、ウルフのこと捨てるわけないじゃないか^^ほら、そんなこというのはどの子かな?顔を見せてごらん?」

そしてねねこは、ウルフの顔を両手でそっと包むと、ウルフに優しくキスしてあげました。

ねねこ「ね?ウルフはかわいいよ^^だって、ずっとねねこのそばにいてくれるって約束したじゃないか^^そうでしょ?」

今度はウルフの頭をなでてやりました。

ウルフ「グズッ(;。;)ウン、そうだもん、そうだよね?ねねことぼくはずっと一緒だものね?」

ねねこ「うん!そうだよ^^だから、ねねこが本業のお仕事しても、安心していいんだよ^^ウルフのことはだ~~~~い好きだから^^」

ウルフ「うん!!ぼくも、ねねこ、だ~~~い好き≧∇≦」


そんなこんなで、やっと落ち着いてブログ更新が出来るようになるまで、小一時間かかったという。。。ーー;


いや、ねねこも、実はウルフがこんなにやきもち焼きだなんて、知りませんでした^^今までこんな反応したことなかったし、ねねこが他のワンコ触っていても、知らん振りしていたしね^^ウルフはねねこのこと大して思っていないのかと思っていました、本当に。ただ、世話焼きは世話焼きだなって、それはねねこがだらしないからウルフが気を使っていろいろしてくれているものだとばかり・・・。(犬にいろいろしてもらうねねこって・・・^^;)と、いうことは、ウルフは今まで、ねねこが他のワンコとか触ったりしていたのを、できるだけ平静を装って我慢していただけなのでは?!はぁ~~~~~~~~~、ウルフ、そんなことにも気がついてあげられなくって、ダメねねこだね。。。ごめんー_ー;


そんなこんなで、今日はウルフとねねこのラブラブ話が中心の日記でしたとさ☆

注:ちなみに、これ作り話ではなく、本当に実話なので^^;本当はもっと過激な事されたりとかしていますが、その辺は自主規制。。。(笑)だって、あんまり犬バカッぷり書いていたら、読んでる人に退かれそうなんだもん^^;


今日の戯言はこれにて終わります^^

ではでは!