ど、どうしてわかったの?!
<1月20日 きょうのにっき>
こんばんは、ネネコです。
今日、友人から借りている本を読み終えた。
本が好きなネネコですが、最近では、時間が空くとすぐに横になって休んでいることの方が多かった。退院してきてから、本当にそういう日が多かったかな?
学生の時は下手をすると授業中でも読んでいたりしていたのだけれど(あまり勉学熱心な学生じゃなかったのでーー;)
本を読んでいると、その世界に入り込めるので、好きです。
後は、知らなかったことを知ることも出来るし。
文芸だけではなく、専門書の類(犬の本や、飲食関係の本、料理の本等々)も知識を得るためには重要ですから、最近はそちらの方が多かったかな。、
同じに読むということでマンガもあるけれど、マンガを読んだり、TVを見るよりも、やはり、文字を読むという行為が好きなので小説や専門書の方が格段に多いです。
あとはね、自分の想像や空想でその本の中の世界を築くことが出来るからかな、です。
出来上がっていない、不確定要素満載だからね、小説は。
例えば、主人公一人をとってみたって、文で表現されてはいても、その主人公は、読んだ人の心の中、一人一人違って見えているはず。
同じ主人公でも、みんな少しずつ、違うんだよね。
なんて、薀蓄はどうでもよくって
そのね、読み終えた本、今とりあえず二巻まで借りていて、最近三巻が出たらしいんだけれど。
その小説の中で、必ずいろいろな本のタイトルが出てくるの。
そのなかで、小説のタイトルとかが出てきてね、その本の中に出てくる小説が今読んでいる小説の主題になる話みたいになっていて。
前回が太宰治の『人間失格』。
今回は、エミリ=ブロンテの『嵐が丘』
一冊目のときは、たまたま自分が持っている小説で、でも、とても有名な作品だし、学生の頃には課題図書などにもなるし、持っていても不思議では無いだろうと思っていました。
しかし!
二冊目の『嵐が丘』
読んだ事はあっても、まさか持っている人って少ないんじゃなかろうか?
私はたまたま、調べたいことがあって、その本を十年以上前に購入し、学生の時に読み終え、本棚へかたしていました。
ここに住んでからもう随分経つのだけれど、引越しの時に随分と書籍は処分したのに、その二冊は大事に、大切に、こちらに持ってきていました。
しかも、枕もとの本棚に、今もしまってあります。
太宰の時は、よくあることだろうと思っていましたが、まさか、次の本まで持っているとは!
そんなに文芸書は持っていないんです、だって、図書館で借りれるものは、よっぽど自分がお気に入りにならなきゃ買ったりしない主義なので。
それが、まさか2作品ともここにあるとは!
しかも!
その二作品・・・
並んで片付けてあるんですけど・・・
ま、まさか!!!
それを知っていて貸してくれたんじゃない?!
遠距離でお借りしているのに、
どどどどど、どうしてわかったの?!
ものすごい不思議なんですけれど。
やはりこれも『必然』なんでしょうか・・・?
え、読み終えたからちょっとこんなこと言ってみようかな、とか
そんなくだらないこと思ってここで書いてるんじゃなくって
本当なんです、真面目に、そうなんです。
以前その方と太宰の話をしたことがあるから、私が太宰を持っていることは存じているんだけれど、今まで『嵐が丘』の話、一度だってしたことなかったのに!!
うぬ~~~~~~~。。。
謎なのだ。
やはり
電波か?!
と、いうことで
電波が今日も飛び交っているネネコの
今日の戯言を終わります。
ではでは~^^